2014-04-22 第186回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
重要な食料について、輸出国内の生産が不足した場合にも輸出規制を新設、維持しないように努めることを確認するものでございまして、今後、中長期的に国内生産、備蓄、輸入を組み合わせて国民に対する食料の安定供給を図っていくと。これは基本計画、基本法にも書いてある観点でございますが、そういう観点からも意義のあるものと、こういうふうに考えております。
重要な食料について、輸出国内の生産が不足した場合にも輸出規制を新設、維持しないように努めることを確認するものでございまして、今後、中長期的に国内生産、備蓄、輸入を組み合わせて国民に対する食料の安定供給を図っていくと。これは基本計画、基本法にも書いてある観点でございますが、そういう観点からも意義のあるものと、こういうふうに考えております。
でありますけれども、そこには適切な生産というものが前提にあってということでございまして、消費者と生産者との共生という観点から、ともに生きるという観点から、内外価格差をできるだけ小さくするという方向性は守りつつも、やはり現実的に生産者が頑張っていける範囲内で、そして消費者もただ価格だけにこだわるとは私どもは考えておりませんので、いいものを適切な価格でという両方の共通認識のもとで国内生産、そしてこれを中心とした備蓄、輸入
そして、備蓄、輸入を基本ではないですけれどもうまく組み合わせをして、国民の必要最低限の一番大事なニーズに対してこたえていかなければならないのが国の責務であるという位置づけにしておるわけでございます。
調査会答申で、食料供給について、国内農業生産と備蓄、輸入を適切に組み合わせることが不可欠と述べておりますが、具体的な輸入については何ら戦略を打ち出しておりません。
大臣も御案内と思いますが、FAOの第二十三回総会で採択をされました世界食糧安全保障の取り決めの中に大変明確になっておるわけでありますが、望ましい水準の食糧生産の達成あるいはまた食糧供給の安定化の向上、必要とする人々への食糧の供給、こういった中で先進国政府は食糧生産、備蓄、輸入、政策決定について世界全体の利益を考慮すべきであって、特に、最も弱い開発途上国の食糧供給を困難にさせるようなことをしてはならない
世界からは貿易の黒字が多過ぎるのじゃないか、国内的にはそういう希少金属の備蓄が少ない、こう考えた場合に、だれでも考えるのは、もうけたお金で日本の経済安定のために、生産機構の安定のためにレアメタルを備蓄輸入したらどうだろうか、そういうことによって日本は貿易黒字をこのような形で処理しているという意思を世界に明らかにすることができるのじゃないか。
かと言って、アメリカのかさのもとに必要なものは輸入をし、お世話になっておるわけですから、そういったことは十分承知しておりますけれども、さればとて、国内の畜産に影響するような膨大な備蓄輸入というのは、これは大変なことでありますが、十分慎重に考えてもらわなければいかぬ、かように思うわけです。 それで、いまのところいろいろと検討はしておられると思いますけれども、重ねてお伺いします。
また原油の備蓄輸入、これも実現化しそうな傾向になってきておるわけであります。その他非鉄金属でありますとかそういうもの、これもいろいろいま工夫をいたしておりますが、それにしてもやっはり経常収支の黒というものはかなりのものになるだろう。その場合に資本で一応調整をすると、こういう問題がある。
まあそれはアメリカの貿易赤字の問題、あるいは石油の大量の備蓄輸入の問題ですね。これらの問題があるからこそドル安になったんだと、この問題を実は日米間で解決をしていただいて、円ドルの関係というものをこのような乱高下の形ではなしにマイルドなものにしてほしい、これは私はやはり国民的な要求だったと思うんです。
いにくいということで、数字は示されなかったわけでございますが、そこで、今回のこのいわゆる対策の中で、外貨貸し制度についていろいろ付言されておるわけでございますが、これまでの例を見てみますと、電力会社がウラン購入用に八千万ドル借りたことがある程度で、利用者はさっぱりということだということでございますが、今回も金利を安くしたり、あるいは利用先の候補として航空機のリースだとかあるいは希少金属、それから鉄鋼の原材料の備蓄輸入
これは、原油を緊急的に備蓄輸入をするとか、あるいはウランのサービス料を前払いするとか、あるいは非鉄のいろいろな金属を備蓄輸入をいたしますとか、いろいろ考えておりますが、この輸入の面におきましてもそういう角度の努力をしなければならぬだろう、このように考えております。
それからさらに原油の備蓄輸入、これも相当のものができるであろう。またウラン鉱、これはどうなるかわかりませんけれども、努力をしてみたい、こういうふうに考えておる。その他いろいろ考えられる備蓄輸入、これはいまいろいろの工夫をしております。 そういうことを考えますと、黒字幅が少なくならないだろうというような見通し、それは私はそういう状態ではないと思います。
その中で、石油の緊急備蓄輸入あるいは濃縮ウランの前払い購入などを目玉として、深刻な事態を回避しようとしたようでありますが、その後の情勢をずっと見てまいりますと、円相場は天井知らずと言われるような高値を続けておりまして、むしろ悪化の傾向にあると言わなければならない、そう思います。どうも政府の根本的な対策に欠けるものあるいは誤りがあったのではないか、こういうふうに思うわけであります。
したがいまして、これを進める上におきましては、あの中で書かれておりますように、原燃料等の備蓄輸入とか、それからいろいろな輸入の繰り上げといったようなものを挙げておるわけでございますけれども、もちろんこれを進めてまいる上におきましては、政府といたしましても、十分国内の需給等を勘案しまして進めていくのは論をまたないところでございますけれども、やはりこういった緊急輸入というようなものは、政府として全力を挙
黒字減らしの対策としては、石油、ウラン、畜産飼料等の備蓄輸入を中心に七億ドル程度の緊急輸入対策を講じることにしているが、さらに上乗せを図る方向で鋭意検討中である。
そこで、日本にとって一番いいのは、先ほどちょっと申し上げましたけれども、むしろここで、先ほどの食糧不安の問題もございますし、エネルギー源の不安の問題もございますから、これは思い切った五十億ドル程度の備蓄輸入をやるのが一番いいのではないかという感じを私は持ちますのです。
○庄司委員 当時の七月二十七日、ちょうど箱根会談が行われているころですが、この当時の新聞報道によりますと、「日本側代表団筋が二十六日深夜明らかにしたところによると、わが国は二十七日の会議で米側に対し、緊急輸入措置として」濃縮ウラン、あるいはエアバス、それから飼料の備蓄輸入、こういうことなどを中心に「総額五億ドル以上」こうなっていますが、「対米貿易収支の黒字幅縮小策を提示する方針を決めた。」
しかし、その回復を待っておるということにはいきませんので、やはりある程度備蓄輸入ができないかどうか、そして相手方に迷惑をかけるのをできるだけ少なくしたいと、こういうことをいま研究しておるところでございます。
さらに、経済協力とかあるいは原料の備蓄輸入というようなものに関する活用策につきましては、輸銀法その他の法令改正あるいは予算措置の必要性というようなものを中心に、ただいま関係省で検討中でございます。(拍手) 〔国務大臣田中角榮君登壇〕
ただいま、これを預託することによって備蓄輸入を促進するというようなことについての考慮も払っておるところでございますが、あらゆることをしてこの活用を輸入増とも結びつけるというようなことで、国際不均衡の調整ということが、やはりこれは国際摩擦を避ける一つのことになることは間違いございませんので、こういう努力も行ないながら、今後の国際通貨制度の改善に日本が積極的に参加するというようなことによって、私はいま心配
ただ、最近のドルの増加につきましては、そういう基本的なもののほかに、先ほどから申し上げました景気の停滞でありますとか、あるいは外国における物価の上昇でございますとか、あるいはまたスト気がまえの備蓄輸入が海外にあるというような、いろいろな条件が加わっておると思います。